【立海D1好きに19の質問】



1.お名前をどうぞ。

美柴ゆうと申します。

2.仁王雅治のココが好きだ!

詐欺師、と言われている割には比呂士にだけ甘いところ。
実は優しいところ。
そしてかっこいいところ。
んでもってあの不思議なところ。プリ。
もう一つ言うと、アニメで恥もなく比呂士に求愛したところ!!

3.柳生比呂士のココが好きだ!

眼鏡。
えっと、騙されやすそうに純粋なところ。
かみのけが
ピヨって跳ねてるところ。
アデューと素で言っちゃうところ。
立海メンバーに姫、と呼ばれてそうなところ。
こっそり裏で色んな人に守られてそうなところ!
すっかり仁王くんに騙されてしまっているところ(笑)

4.彼らの第一印象はどうでしたか?

普通のD1だと思っていたのですけれども。
あの変装劇にやられてしまいました。
本当に騙されたのです。
天地がひっくり返ったかと思うほどびっくりしました!
だって紳士が詐欺師だったんですよ?
あの紳士が、背中丸めて立ってたのか、とか、
頑張って仁王語を話してたのか、とか。
色々、色々考えたら萌えすぎました。

5.彼らのイメージソングがあったら教えてください。

仁王くん→百年ノ恋・Luna(堂本剛)
比呂くん→溺愛ロジック(同上)

6.試合中は息がピッタリ…に見えた二人ですが、普段はどうでしょう?
 あなたのD1像を語ってください。

もちろん!!
普段も息がぴったりですよ!
息どころか行動も気持ちも体も(?)ぴったりですよ!(笑)
D1は、二人でいなくちゃ何もできない感じです。
離れた時にはお互いのことを思っていて、淋しがっているという図が思い浮かびます。
二人でひとつ、赤い糸で繋がった、という言葉がやけに似合う二人。

7.立海D1といえば衝撃の入れ替わり作戦!入れ替わりが発覚した時にどう思いましたか?

あ、もう上で書いてしまいましたが、もう衝撃すぎてテニプリ史上で一番びっくりしました。
そしてそれからもう仁王柳生にメロメロです。ええ。

8.試合前、真田は彼らの入れ替わりを知っていたと思いますか?

パターン1:白真田

知らなくて、内心びっくり、だけど外にはわからせないようにどっしり座っている(笑)
顔に出さないように必死。
思わず蓮二に状況説明を求めたいけれども副部長の体面があるためじっと耐える。
部員たちの勝手な行動に密かに胃が痛くなっている(笑)

パターン2:黒真田(推奨)

今日の夜はコスチュームプレイもよいかもしれないと、顔には出さず考えている。


9.柳生の眼鏡は伊達眼鏡なのでしょうか?

いや、伊達ではないと思いますよ。
だって眼鏡をかけていて、目が見えないということは、
乾さん並に目が悪いということですよね?
でもそうしたら柳生さんが裸眼でテニスをしていたことが謎になってしまいます。
レンズの厚い伊達眼鏡なんてあるんでしょうか?
それとも使い捨てコンタクトレンズだったのでしょうか?

10.柳生は仁王に弱みを握られていると思いますか?そうだとしたらどんな弱みでしょう?

え・・。
あれですよね。
家がお医者さんですから、ナースコスの比呂くんの写真を撮られた・・とか(笑)
そんなものしか思い浮かばないのですが、写真系が一番ありがちですよね。
後は・・、映像、音、手紙・・?(笑)
何だか話が変な方向に進んでしまいそうですね(笑)

11.Genius207で、仁王が菊丸をかく乱させるために使った、
 ヒュオヒュオという効果音と共に両腕を上げ下げする(?)動きに名前をつけてあげてください。

雅治マジック、とかでいいと思います(笑)

12.関東大会決勝におけるD1の試合結果をどう思いますか?

妥当、だとは思います。
次に黄金と戦ったときは更なる高いレベルの試合になることでしょう。

13.ぶっちゃけ、ジャッカル・ブン太のD2ペアとどっちが強いと思いますか?

ど、どうでしょうねぇ・・。
28ダブルスは最強のダブルス、とアニプリで言ってましたんで、
やっぱり28じゃないでしょうか。

14.仁王は「かけひき上手な人」、柳生は「清らかな女子」が好みだそうですが、
 このことについてどう思いますか?

多分これはお互いが入れ替わったときに書いたんですよ。
だから比呂くんは仁王くんが大好き。
仁王くんは女子=比呂くん、だから比呂くんが大好き。
これでOKです!(笑)

15.仁王はどこの方言を使っているのでしょうか?

何処・・ですかね。
私が知りたいです。
ちなみに私は適当・・ごほん。
えっと、基本的には関西系で書いてます。

16.柳生がユニフォームの襟を立てているのをどう思いますか?

素敵だと思います。
流石紳士。

17.マ●ョリカ●ジョルカのネイル「詐欺師」を思わず買ってしまいましたか?

もちろん。
即購入致しました。
今も私の足の爪には仁王雅治が・・!
爪には仁王・・仁王・・と思うと毎日が楽しいです。
悦!

そしてもちろん社交界も購入致しました!
・・比呂くん・・!!(感激)
その二つはいつも並べて飾ってます。
見ながらにたにたしてます。ええ。

(ちなみに補足ですが、蓮二のアイシャドーも購入致しました)

・・いわずもがな仁王柳生にかなり本気です。

18.彼らの将来を想像してみてください。余裕がある方は小説を書いてみてください。




それは、そう遠くはない未来の話。





+蜜月





「・・起きてください、仁王君!」



覚醒していく意識の中で、愛しい人のそんな声が聞こえる。



「もう10時ですよ!」



ゆっくりと瞼を開くと、覗き込んでくる柳生の姿。



「いいかげん起きてください」



起き抜けに耳に触れるのは、とても心地の良い声。

これ以上素敵な寝起きはないだろうと確信する。

カーテン越しから眩しい光が差し込んでくる。

もう既に日は高いところにあるようだ。

折角の休みだからもう少し二人で眠っていたいとも思うのだが、

けれど真面目な紳士殿はそうもいかないようだった。



「・・一緒にもう少し眠らんか?」



そう言って仁王は柳生の腕を掴み、自分の方へと近づける。



「わっ・・ちょ・・仁王くん」



突然のことに対応できず、柳生が仁王の上にと倒れてくる。

掴んだ腕をそのまま引き、近づいてきた顔を左手で捉える。

頬に触れ、その輪郭をなぞる。

覗き込んだ目はまだ驚いたような表情をしていたけれども、

そんな彼にも愛しさが募って、堪らなくなってキスを落とした。



「ん・・っ」



爽やかな朝には相応しくない、深い口づけに息が上がる。

舌で唇をなぞり、柔らかく緩んだそこに舌を進入させる。

躊躇う舌に自らの舌を絡めて、味わう。

起き抜けの乾いた喉に、柳生の味が染み込んでくる。

馴染んだそれを楽しみながら、柳生の息が上がってきた頃合を見計らって、

名残惜しげに唇を離す。



「・・っ・・仁王・・く・・」



「おはよう」



息の上がる柳生を抱き締めて、耳元に唇を寄せる。

そんな小さな刺激にぴくりと体を震わせる柳生がただ愛しい。



「おはようございます・・」



そのまま抱き締めて、柳生の腰を抱く。



「・・仁王君、駄目ですよ」



悪戯な手に釘を刺されるのだが、そんなことは気にならない。

なんせ目の前には愛しい愛しい柳生がいるのだから。

にっこりと柳生に笑顔を向けて、そうしてふと気の抜けた瞬間を見計らって柳生の体を引きベッドに押し倒す。



「駄目と言っているでしょう?

 今日は天気がよいのでお洗濯を・・」


「比呂くんは俺よりも洗濯のが大事なん?」


「・・それは・・」



わざと辛そうな顔をして柳生を見れば、純粋な彼は酷く慌ててみせた。



「俺とおるより洗濯のが大事?」


「っ・・!そんなこと・・!」



引っかかった。

そう思い、内心で小さく笑みを零す。



「じゃあ・・もう少し俺と寝とってもええじゃろ?」



柳生のノンフレームの眼鏡を外し、ベッドヘッドに置いた。

抵抗は、ない。

それを了承の合図だと受け取って、手を繋ぎ、足を絡ませ、

そうして深い口づけを施した。









「・・もう、結局お昼になってしまったじゃないですか!」



柳生はおかんむりだ。

こうなった柳生のご機嫌を取るのは大変だけれども、元々優しい心の持ち主なので、

仁王の手の内に入れてしまうことは簡単だった。


柳生はさっきから庭で洗濯物を干している。

朝するはずだったそれを、昼近くにやっているのはもちろん仁王と朝から不埒な行為に及んでしまったからだ。

今日は雲一つない晴天。

そんな空を見上げたら、誰だって洗濯くらいしたくなるものなのだろうけれども。

柳生との時間を切り裂くならば、青い空すら憎いと仁王は思う。



「比呂くんも合意の上じゃったろう?」



柳生は真っ青な空の下、真っ白なシーツを干す。

それは先ほどまでその上で二人眠っていたものだった。

雲一つない空の下、真っ白なシーツを干しているだけであるのに、その姿は何処か扇情的だ。



「・・それは・・」



柳生の白いシーツを干す手が止まる。

そのシーツを見ながら、先ほどまでの情事を思い出しているのだろう。

そんな柳生の姿に思わず口元に笑みが浮かぶ。

仁王に背を向けている柳生には、そんな露骨に詐欺師じみた笑みを見られなかった。



「比呂くん」



その愛しい背中に近づいていき、腰に腕を回し、ぎゅっと抱き締める。



「わっ・・!」



驚いた柳生が持っていたシーツから手を離す。

その時ちょうど、さぁぁと吹いた春風に、シーツが舞い上がる。

そんな一瞬のうちに、仁王は柳生を振り向かせ、キスを落とす。

同時に二人の上に落ちてくる、真っ白なシーツ。

真昼の青空の下、薄いシーツの中で二人だけの世界で言葉のない愛を紡ぐ。


愛してる。


強い思いを込めて、未だ赤い唇に溢れんばかりの愛を伝える。





柳生が家事を終わらせるまでには、もう少し時間が必要なようだ。







19.お疲れ様でした。最後に一言どうぞ。できれば「アデュー」以外でお願いします。

あ、アデューが駄目なんですか!?(涙)
最後の挨拶はアデュが決まりみたいなものですよね(笑)

素敵な質問を有難うございました!
仁王柳生大好きです!
本当に大好きです。

これからも仁王くんと比呂くんの二人が幸せでありますように。

アデュ!(笑)



この質問は立海D1好きに19の質問様から頂きました。